【カリフォルニア在住】欲張りママのライフハック

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【アメリカでの出産】通院中に驚いた日米の違い②

私は妊娠9か月で渡米し、アメリカで第二子を出産しました。

前回の「【アメリカでの出産】通院中に驚いた日米の違い①」に続き、②をお届けします。

 

 

アメリカでの出産:通院中に驚いた日米の違い

出産前に赤ちゃんのかかりつけ医を決めておく

出産のために入院をしたら、「Who is your baby's pediatrician(小児科医)?」と聞かれます。

出産をするところと、赤ちゃんをお世話するところは部署が違うので、もし既にかかりつけ医がいて、その先生に赤ちゃんを診てもらいたい場合は、それを事前に伝える必要があります。

そうすることで、医師間で情報の共有を行ってくれるようです。

 

赤ちゃんが産まれた瞬間に、赤ちゃんは小児科医の検査を受けたりしますが、それをかかりつけ医にお願いするか、出産する病院の小児科にお願いするかも、入院した瞬間に選択させられました。そんな選択肢があるなんてその時まで知らなかったですが、出産する病院の小児科にお願いしました。

陣痛が来たら、最悪どの病院に駆け込んでもOK

私は計画出産を選択しましたが、その日、他に陣痛で駆け込んでくる人がいた場合、その人たちが優先になるため、私のような急を要さない計画出産の人は後回しになります。

 

よって、日は決めたけど、時間は決まってなくて、当日、「今から来て」と電話が来るのを待つ形でした。立て込んでたら、その日中に連絡が来ないこともあるし、早朝や夜中にお呼び出しがかかることもあると予定日の前日に電話がかかってきて知らされたときは、「計画出産の意味!!!」って思いました(-_-;)

 

そして、陣痛で駆け込んでくる人を病院は断れないと州法で定められているので、もし自分が陣痛で今すぐ産まれそう!となった時は、今まで通院していた病院じゃないところに駆け込んでも出産できるらしいです。(保険適用外のところだったら請求額が恐ろしいことになると思いますが)

お会計の手間なし

これは特に出産に限ったことではないですが、アメリカではお会計は病院→保険会社→個人の流れになるので、病院でのお金のやり取りは一切ありませんでした。

母乳のプロ "ラクテーションコンサルタント"

アメリカには、なんでもかんでも「コンサルタント」がいて、母乳のプロである”ラクテーションコンサルタント”さんも存在します。

 

私は第一子が母乳2割、粉ミルク8割だったので、第二子も混合だろうと思っていたのですが、このラクテーションコンサルタントのスパルタ指導により、なんと気づけば完母達成(笑)

 

母乳の分泌をどうやって促すか、これにはルールがあるらしく、気合とか根性論ではないので、こちらについても別記事でご紹介しています。

californiamamaeriquael.hatenablog.com

出産入院は通常2泊3日

これは有名ですね。

日本では私は4泊5日しました。

アメリカでは出産した時間が0時を回っているかどうかで1泊ずれますが、0時前の出産だったら出産した日を入れて、2泊3日です。

退院後すぐに赤ちゃんの小児科検診で初めてのお出かけ

出産後2日で退院、そしてその2日後には小児科検診に出かけなければいけませんでした。出産後の入院中に、小児科に電話して検診の予約をしました(;^ω^)

 

これが通常の流れなので、小児科医は、事前に見つけておいて、連絡して、事前に一度面会しておくのがいいと思います。お医者様の方もわかっているので、面会のアポもすんなりでした。

 

以上、私が驚いたアメリカでの出産経験でした:)