【アメリカMBA】2児ママの挑戦 - なぜ挑戦するのか?
今回のテーマは、「なぜMBAに挑戦するのか」
大学に願書提出する際に、" Statement of purpose"という志望動機のようなものを書きます。
私はそこに大きく2つの理由を書きました。
今日はそれを紹介したいと思います。(実際は英語で書いてます)
【1】管理職レベルに自分のキャリアを発展させたいから
私は営業職がメインのキャリアですが、どんなに営業が上手になっても、それと管理職(people management)の上手・下手は連動しないな、延長線上にあると思うこと自体おかしいな、と思っています。
これは、上司・同僚を見てても、自分が実際に管理職についたときも、実感しました。
管理職というのは、部下のパフォーマンスの最大化がミッションですよね。
そんなの、今まで自分の営業の数字だけ追ってきた私にはよくわかりませんでした(笑)
自分と考え方も、働き方も、何もかも違う人間が何人もいて、その人たちが全員ハッピーに働いて、しかもチームの数字も達成する、難しい💦これは自己流だと時間がかかりすぎるし、下手なことをして部下を潰したら大変だから、勉強しないといけないと思いました。
さらに言うと、外資で働いていたので顕著でしたが、管理職レベルのポジションは、社内昇進もありますが、どちらかと言うと、外からの中途採用で、すでにそのポジションに相応しい経験や資格(ずばりMBA)を持った人が就いており、自分のキャリアの頭打ちを感じていたのもあります。
※外資系企業は学歴を重視する理由について別記事に書いてます。
californiamamaeriquael.hatenablog.com
【2】娘たちに、女性のキャリアの一例を見せたいから
私のキャリアは、夫のアメリカ赴任で断絶しています。
こう書くとなんだか犠牲者っぽい感じでネガティブに伝わりそうですが、私はこういう予期していなかった出来事も人生にはつきものと思っているので、楽しんだもんがちでしょ、とポジティブに捉えています。
一方で、不安がないかと言うと、焦りまくりですw
私は、娘たちの母であり、夫の妻であり、それに関してすごく幸せを感じていますが、同時に、誰々のXXではない、自分自身として独立していたい、と思っています。
アイデンティティの拠り所を、子どもや夫など自分以外の誰かに依存してしまったら、依存される相手もしんどいし、自分も相手があることなので思い通りにいかないことがあってしんどいと思います。また、アイデンティティの拠り所は複数あったほうが一つで何かあったときも、他で精神の安定をはかれると思います(小学生の時に塾で軽くイジメにあったのですが、学校やピアノ教室など複数の居場所があったので救われた経験があり、これは強く信じています)。
なので、私には自分の仕事、キャリア、居場所が必要なんです。
だから日本だろうがアメリカだろうが、どんな形であれ自分のキャリアは継続させないといけないと思っていて、今はキャリアブレイク中だけど、その機会をチャンスと捉え、経営を学び、復職した時の糧にしたいなと。
そんな母の姿を娘たちに見てもらって、自分たちのキャリアの参考にしてもらいたいと思っています。
以上が2児ママである私がMBAに挑戦している理由になります。
もし同じくMBAを志されていたり、実際に勉強されている方がいたら、是非一緒に頑張りましょう:)