【アメリカでの出産】通院中に驚いた日米の違い①
私は妊娠9か月で渡米、2021年9月に第二子を出産しました。
第一子は日本で自然分娩にて出産。
妊婦検診~出産、産後のケアまで、日本とアメリカでけっこう違いましたので、これから経験する方の参考になればと思い、書き記します。
こちらの記事のトピック
アメリカでの出産:通院中に驚いた日米の違い
アメリカの妊婦検診
アメリカの妊婦検診は、日本のそれと比べるとかなりアッサリです。
日本で経験した妊婦検診は、毎度尿検査、血圧、体重、そしてエコー、問診、それにたまに+αの糖尿病検査や感染症検査がある感じだったと記憶しています。
アメリカで経験した妊婦検診は、毎度行うものは、血圧、体重、お腹の触診、問診のみ。たまにエコーと+αの糖尿病検査や感染症検査がありました。
そう、エコーないんです!
我が子が全然見れない(笑)日本だったら、「今日はこっち向いて指しゃぶってますね~」とかいうのがあったのですが、アメリカはエコーしてくれないから寂しかったです(´;ω;`) 妊娠9か月から通って、お腹にあてるエコーは1回ありました。経腟エコーは1度もなかったです。
お腹の触診は、外から手で触ったり、聴診器で心音聞いたり。
そして、早々に「何か不安なこと、質問などありますか?」と聞かれて、終了✋
あっさりです。
あと、驚いたのは、採尿は自分でやるのは日本でも同じですが、感染症検査も誰もいない個室で自分で膣に綿棒突っ込んで採取しました(笑)
英語でバーッと説明されて、個室に取り残されて、
「ん…❓❓(今私が聞き取った内容は正しいのか?自分でするの??)」
と不安になりながら、一応もう一回ナースに確認して、やはりそうだと分かってから、自分で恐る恐るやりました(笑)
これは、日本で第一子出産のときに、お医者さんにやってもらった経験があったから、今回自分でやれと言われても何となくやり方は分かっていたので助かりました。
そうじゃなかったら、あと3回くらい確認してたと思います(笑)
逆子の対応方法
アメリカでは逆子は物理的に戻せるようです。
どうやって戻すかと言うと、外からお腹を手で触って赤ちゃんを掴んで、グルっと回転させるんだとか。
私は途中まで逆子だったので
👩「このまま逆子だったら帝王切開ですか?」と聞いたら、
👨「え、戻せますよ」
と言われて、上記の説明を受けました。
(日本では第一子が逆子ではなかったのでこのようなやり方が日本でも一般的なのかどうかは分かりませんが、驚きました)
無痛出産が当たり前
私は第一子を自然分娩で麻酔無しで生みました。
まー痛い、痛い、痛い。。。。
ほんと、痛かったなぁ。。。。(´;ω;`)
もう二度とこんな痛い思いをしたくない!と思い、アメリカでは絶対に無痛出産と決めていました。そもそもアメリカは無痛が主流ですし。
先生に相談したところ、
「麻酔打って欲しくなったら、当日言ってくれたら麻酔科医が来ますんで」
とのことで、日本みたいに事前予約制ではなかったです!
※出産当日、麻酔を打って欲しいと依頼してから実際に麻酔科医が到着するまで時間がかかったので結局めちゃくちゃ痛かった(笑)
40週より早く出産することは計画出産でも推奨しない
これは、先生によると思いますが、私が診てもらった井上先生は
- 基本的に自然に陣痛が来るのを待つべき(計画出産は非推奨)
- どうしても計画出産がしたいのであれば40週以降に計画を
とのこでした。
渡米まで日本の産婦人科に通っていた時に、渡米時期がまだわからなかったため無痛出産希望で計画出産を予定していました。その時の日取りの決め方は、「37週以降だったらいつでもいいよ」とのことだったので、日米の違いに驚きました。
赤ちゃんはできる限り40週までお母さんのお腹の中で育つべき、ということみたいです。もちろん37週以降であれば陣痛が来て生まれてきても全く問題はないのですが、わざわざ陣痛促進剤を使って強制的に出産するのであれば、40週以降にしましょう、と。
私は当初、「陣痛来たら、病院に来てください。麻酔は打ちたかったらその時言ってください」ということになってましたが、上の子が1歳半で、夜中の陣痛だったらどうしようなど色々と不安要素があったので、計画出産を希望し、40週1日目に予定を入れさせてもらいました。
結局、計画出産日まで陣痛が来ることはなく、予定通り入院して、陣痛促進剤を打ってもらって出産できました。
と、少し長くなってきたので、続きは別記事に記載します!
californiamamaeriquael.hatenablog.com
お読みいただきありがとうございました。